日本の中華街の春節

日本の中華街の春節。 日本では1868年の明治維新以後徐々に春節をなくし、全面的に西洋化していったが、横浜、神戸、長崎の中華街では春節の伝統が残っている。もうすでに中国語を話さなくなった華僑の後裔が春節前には年配者の指導で獅子舞を練習する。こうした光景は日本に長く住む華僑に故郷を思い起こさせる…

タグ: 日本 中華街 春節 文化 華僑 伝統

発信時間: 2012-01-29 11:42:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

資料写真:中華街の春節

街を歩くほかに華人の多くは中華街にある関帝廟や媽祖廟へ行き線香を供える。賽銭箱に賽銭を入れるが、その額は小さくない。これはある程度の収入を得るようになった華人のせめてもの「お礼」だろう。

80年代に横浜に留学した時は中華街の春節の雰囲気はこれほど活気はなかったが、中国から来た留学生らは連れ立って中華街に行ったものだ。レストランに入るお金はないから露天の肉まんを買って歩きながら食べるだけで感慨無量だった。

どこへ行こうと獅子舞を見物し、好きな食べ物は肉まんや餃子、そして変わることなく関帝廟や媽祖廟に線香を供える。日本で春節を過ごす華人はこうして自らの血筋、故郷、文化を1年また1年、1回また1回と確認する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月29日

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