ロシア科学アカデミー極東事務所日本研究センター研究員、ニコラ氏:「福島原発の放射能漏洩事故によって、世界各国の指導者は自国の原子力政策を再検討し、クリーンエネルギーや安全で再生可能な新エネルギーの開発研究を強化した。この事故によって、原子力発電の安全性への信頼が失われ、日本は自国のエネルギー構造の最適化を更に強化すると見られる」
アメリカ・原子力規制委員会元委員、ジェフリー・メリフィールド氏:「福島の原発事故は世界に警鐘を鳴らした。安全は原子力産業の最優先課題である。しかしアメリカの原子力発電所は既に30年以上も間、無事故で稼動し、稼動を続けながらも絶えず改良されている。原子力発電は今後もアメリカの電力需要の主力となるだろう。福島原発の放射能漏洩事故によって、アメリカは原子力発電の発展を止める事はない」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月10日