中日関係発展の急務:「正気」を助け「邪気」を抑える

中日関係発展の急務:「正気」を助け「邪気」を抑える。 今年は中日国交正常化40周年に当たるが、上半期に中日関係が改善されることはなく、むしろ異常な事態に陥った。その根本的原因の一つは、日本右翼勢力による「邪気」(よこしまな風潮)という、中日関係にとっての害毒だ…

タグ: 40周年 中日 関係 野田 釣魚島 石原

発信時間: 2012-06-18 15:03:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今年は中日国交正常化40周年に当たるが、上半期に中日関係が改善されることはなく、むしろ異常な事態に陥った。その根本的原因の一つは、日本右翼勢力による「邪気」(よこしまな風潮)という、中日関係にとっての害毒だ。野田内閣は国内のさまざまな政治難題に直面し、中日関係に向け良好な国内環境を整えるどころか、右翼勢力の言いなりになり、受動的な立場に立たされている。

日本の右翼勢力は、中日間の釣魚島(日本名・尖閣諸島)の領有権を巡る争いを突破口とし、中日関係を恣意的に損ねている。石原慎太郎東京都知事による「買い取り騒動」が、ますますエスカレートしている。日本右翼団体の協力を得た6名の国会議員が釣魚島海域に向かい、「魚釣り大会」を催した。これは中国に対する挑発行為に他ならない。しかしこの手の行動が、釣魚島および付属島嶼が中国に属するという事実を覆すことはない。

その一方で日本の右翼勢力は、日本国内の反対意見を押さえつけ、「邪」によって「正」を圧迫している。丹羽宇一郎大使は、釣魚島の買い取りに対して懸念を示すと、国内からの「警告」を受けた。日本の右翼勢力と一部の野党はこれを機に、政権与党人事を批判し、大使の更迭を要求した。日本政治の右翼化、一部の政治家による誤った見解は、すでに日本の対中国外交を乱しているようだ。

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