中日は熟慮して国交を行うべき

中日は熟慮して国交を行うべき。 日本はアジア最大の先進国であり、中国は世界最大の発展途上国である。2つの大国は異なる発展段階にあるが、「持続可能な発展」という同じ道を歩んでおり、向かい合うのはよいが対立してはならない。双方ともに相手の発展を客観的かつ理性的に受け止める必要がある…

タグ: 中日 国交 40年 発展 国民 

発信時間: 2012-07-23 16:22:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2. 中日両国の民衆は文化のコミュニケーションや交流を多く行う必要がある。これは政治エリートが平和を考え、高地から見渡し、時間をかけて合理的な検討と政治の相互信頼を話し合う助けをし、軽薄な感情や衝動、状況の判断ミスを減らす効果がある。

中日両国は「2000年の友好、50年の対立」を経験してきた。「50年の対立」は当然、教訓にすべきことである。歴史を忘れないのは憎しみ続けるためではなく、歴史を教訓として未来に向かい、未来を切り開くためである。

「2000年の友好」は中日関係に特有の優位性を作り出した。中日関係の発展と中国・西側諸国の関係の大きな違いは、中日の文化の源に多くの共通点があることだ。両国は一衣帯水の関係であり、長期にわたって互いに交流、学習、敬慕してきた。中日関係が困難にぶつかるたびに、文化と民間の力は解決に向けて絶えず取り組んできた。

3. 政治エリートと民衆は理性があり、道理をわきまえているため、上述の2つは比較的容易にできる。ところが、両国は誤解を広め、溝を深め、憎しみをあおり、怒りに火をつけ、事を荒立てる過激派を立てると見られる。そのため、過激的思想の氾濫と危害に警戒し、防止することが当面の急務である。

過激派の行動はひどい場合、テロリズムになり、近ごろ世界各地や多くの国で復活、成長、膨張している。中日関係の最大のリスクは「右翼過激派」による挑発と扇動である。私たちはこれに大いに警戒し、防止する必要がある。そうしなければ、日本のことわざにあるように、中日両国は「犬の尾を食うて回る」という状況になる。(葉小文・中央社会主義学院党組書記、第一副院長)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月23日

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