反対に中国にとっての日本の重要性は、51.9%が「ふつう」と答えている。32.7%がはっきりと「重要ではない」という。
「国交回復から40年間、日本はどの分野で中国を大きく助けたか?」という質問には、意見が二分した。27.6%が日本は中国に「たいした支援をしていない」といっているが、その他のユーザーは中国が経済が弱体で技術が立ち遅れていたとき、日本の多くのプロジェクトは日本を支援したと認識している。
25.8%は、日本の最大の功労は「優秀な企業マネージメント」を中国に導入したこと。21.4%が「多額の対中国投資と就業機会の提供」と答え、18.3%が日本の対中ODA円借款(公的開発援助)はさまざまな業種にとって困っているときに援助の手をさしのべたものだったと評価している。
当然、日本は、(模範青年として有名な)雷鋒ではない。中国を支援すると同時に、利益も多く得てきた。32%は日本は中国から得た最大の利益は「巨大な市場」であると答え、15.2%は「豊富な資源」「大量の利益」14.3%と答えている。28.8%の人は、これらすべての甘みがすべて日本人の懐に入ったのだと捉えている。 (続く)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月29日
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