釣魚島問題長期化の趨勢 在日中国人の憂い

釣魚島問題長期化の趨勢 在日中国人の憂い。

タグ: 横浜中華街,在日中国人 钓鱼岛问题呈现长期化趋势 在日华侨华人忧心忡忡(中日対訳)

発信時間: 2012-11-03 09:05:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

1998年に福建省から日本にやって来た陳祖明さんは現在、肉まん販売店など10店舗以上を経営している。陳さんには中国で日本料理店をオープンさせる計画があったが、これも頓挫したと言う。改革開放が始まった1980年以降、中華街にやってくる大陸華僑が急激に増加した。従来の「旧華僑」たちは、彼らを「新華僑」と名付けた。陳祖明さんも新華僑のひとりである。陳さんは、横浜で始めた事業を中国へ、ひいては世界へ広げようと考えてきた。しかし、中日関係が悪化した現在、その計画が狂い始めている。

一方の旧華僑たちは、日本社会との共存を優先的に考えている。彼らが心配するのは、アルバイトをしに中華街にやって来た最近の留学生が、日本メディアの取材に対して軽率な発言をし、それが中華街全体の意見になってしまうことである。中国の大規模デモが起きてから1か月。日中対立に緩和の兆しは見えない。父親から受け継いだレストランを経営する50歳過ぎの旧華僑の男性は、両国政府が一刻も早く交渉を始め、問題を解決してほしいと語った。

 

1998年从福建省来到日本的陈祖明,现在经营着肉包专卖店等10多家店铺。他无奈地表示,此前筹划的在中国开日本料理店的计划也遭遇搁浅。上世纪80年代中国改革开放以来,来到中华街的大陆华侨也急剧增多。相对于已扎根中华街的“老华侨”,这些人被称为“新华侨”。陈祖明也是新华侨之一,他一直希望把事业从横滨发展到中国乃至世界,但现如今却因中日两国关系的紧张的受到了很大影响。

老华侨们以与日本社会共存为优先考量。更让他们担心的是,最近才来到日本在中华街打工的留学生在接受日本媒体采访时的轻率发言,被当做代表中华街的意见。中国大规模游行已过去一个月,日中对立仍不见缓和。从父辈起就在当地经营饭店的50多岁老华侨表示,希望两国政府尽快开始谈判,以解决问题。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年11月3日

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