◇「野合」の批判
日本の主要政党は、「日本維新の会」と「太陽の党」が政策が異なることもかまわずに選挙前に急いで合流するというやり方を批判している。
民主党代表の野田佳彦首相は17日、消費税増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加などの重要な政策が一致しない中での合流は「野合」になると批判。
また、自民党の石破茂幹事長も同日に広島市内で行った講演で、「考え方がバラバラの人が政権を取っても何も決まらない」と述べた。
◇連携を急ぐ第三極
衆議院選挙が迫るにつれて、「第三極」勢力も結集の動きを加速している。「第三極」の政党数はすでに10党を超え、民主党と自民党に対抗しようと連携の動きを積極化させている。「日本維新の会」のほか、石原氏は「太陽の党」と「減税日本」の大同団結も目指していた。
「第三極」勢力のもう一つの焦点は、民主党から離党した小沢一郎前幹事長が代表を務める「国民の生活が第一」がこのほど、同党から離党した議員が結成した新党との合流を発表したことだ。
日本メディアは、政策に大きな隔たりがあるため第三極の大連合は難しく、今回の衆院選は混戦になると見ている。
被批同流合污
日本主要政党对“日本维新会”和“太阳之党”不顾政策不同,急于在大选前合并的做法持批评态度。
日本首相、民主党代表野田佳彦17日称,“太阳党”与“日本维新会”在消费税增税和加入环太平洋合作协定(PTT)等重要政策未能取得一致的情况下实行联合,完全是一种“同流合污”。
日本最大在野党自民党干事长石破茂当天也在广岛市的讲演中作出批判,“想法不同的人就是取得了政权,照样也什么都决定不了。”
第三极忙结盟
随着日本众院大选临近,“第三极”势力也在加速集结。截至目前,代表“第三极”势力的政党数量已经升至十多个,它们都积极奔走,试图结成联盟,以对抗民主党和自民党。除了“日本维新会”,石原原来要实现的大联合中还包括“减税日本党”和“大家党”。
“第三极”势力的另一个关注焦点是由脱离民主党的该党前干事长小泽一郎领导的“国民生活第一党”日前也宣布,与另外一些脱离民主党议员组建的新党合并。
日本媒体认为,由于政策差异较大,“第三极”势力实现大联合的难度较大,这就意味着此次大选将呈现混战局面。