日本、動揺の源に アジア全体が脅威に直面

日本、動揺の源に アジア全体が脅威に直面。 野田首相が衆院解散、総選挙の前倒しを宣言するや、日本の政界は再び動乱期に入った。各政党は隠れみのを取り、普段口にできない軍国主義発言が横行し、大げさに危機感を募らせる情報を発している…

タグ: 中日対訳,野田佳彦,総選挙,憲法,自衛権,釣魚島,尖閣諸島,石原慎太郎,日本維新

発信時間: 2012-11-28 16:32:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の政界の右傾化は奇形に発展した社会に根を下ろしている。日本経済は20年低迷を続けており、失われた20年といわれる。人々の不満は日増しに募り、一種のナショナリズム、排外主義を特徴とする奇形愛国主義が台頭してきている。急成長する中国に日本が世界第二の経済大国の地位を抜かれた後、そうした不健康な感情がピークに達している。恐怖と不安、羨望と嫉妬が入り乱れる中、日本国民は不満と怒りを外に向け、儚い強国の夢を抱き、対外強硬策を通じて自尊心を回復しようとしており、自衛隊の役割拡大、憲法第9条改正を叫ぶ声も日増しに高まっている。

日本の政界の右傾化は米国の責任でもある。戦後、戦勝国である米国は国際社会の共通認識を基に日本に駐留した。その使命は日本に軍事的保護を提供する以外にさらに重要なこととして国際条約の実施を監督し、日本の軍国主義が復活し、世界に再び災難が訪れるのを防ぐことだった。ところが米国は自らの利益、とくにアジアへのシフト戦略実現のため、日本の軍国主義の脅威を見逃してきた。

米の宥和政策はすでに何度も教訓を受けている。アフガニスタンのタリバンからイラクのサダム・フセイン、アルカイダのビン・ラディンにいたるまで、ブラックリストに連なる国際テロ組織はいずれも米国の支援の下、強大化してきた。しかし米国はそこから教訓を得るどころか、依然として日本に虎を飼って災いを残している。右翼勢力をコントロールできなくなれば、米国は自分で責任をとることになる。

 

 

日本政坛右倾化植根于当前畸形发展的社会。在日本国内,经济已持续二十年在低谷徘徊,被称为失去的二十年,人们不满情绪的日积月累,催生一种以民族主义、排外主义为特征的畸形爱国主义。在中国迅速崛起并超过日本成为世界第二大经济体后,这种不健康的情绪达到登峰造极的地步。在恐惧与不安、羡慕与嫉妒复杂心态驱使下,日本民众把不满迁怒于外界,在虚无的强国梦支撑下,企图通过对外强硬寻回久违的自尊,主张扩大自卫队作用及修改宪法第九条的呼声也越来越高涨。

日本政坛右转是美国的失职。二战后,作为战胜国的美国根据国际社会共识进驻日本,其使命除对日本提供军事保护外,更重要的还在于监督国际条约的落实,防止日本军国主义复活,给世界再次带来灾难。但美为自身利益,特别是实现重返亚洲战略,对日本军国主义威胁视而不见,正在玩一场危险的游戏。

美绥靖政策已有过无数次教训。从阿富汗的塔利班,到伊拉克的萨达姆,从基地组织的本.拉登,到许多被列入黑名单的国际恐怖组织,莫不都是在美的支持下发展壮大起来的。但美至今未从中汲取教训,依然在日本养虎遗患,一旦右翼势力失控,美只有自食苦果。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月28日

     1   2   3  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。