衆議院総選挙 3つの特徴と1つの懸念

衆議院総選挙 3つの特徴と1つの懸念。

タグ: 衆議院,総選挙,自民党,民主党,日本維新の会,右傾化,釣魚島,尖閣諸島,安倍晋三,TPP,原発

発信時間: 2012-12-05 13:50:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(3)分散化。分散化とは、総選挙の議論の争点が分散化していることを指す。各政党は「消費税、原発、TPP、釣魚島、日米関係」等の問題に関する観点を主張しており、各政党の主張が複雑に入り乱れている。多くの有権者は、これに対して困惑を示している。

現在の世論調査を見る限り、自民党が最大政党となることはほぼ間違いないが、どれほどの議席を占めるかが大きな懸念となっている。自民党は過半数を狙っているが、これは容易なことではない。自民党が単独過半数を実現しなければ、その他の政党と連立を組むしかない。仮に連立政権が成立したとしても、その執政の基盤は不安定である。つまり、日本に直ちに強い政府が現れることはなく、新内閣は野党から強い圧力を受けることになる。

「中国の話題」もまた、総選挙で注目を集める話題となっている。特に釣魚島問題について、各政党は強硬な姿勢を示しており、理性的ではない。これは中日関係の今後の発展にとって、朗報とは言えない。

 

 

三是分散。分散指的是此次大选的争论焦点比较分散,各政党在“消费税、核能、TPP、钓鱼岛、日美关系”等问题上提出了主张,而且各政党的主张相互交叉,让不少选民感到无所适从。

从目前的民调来看,自民党成为第一大党几乎已“板上钉钉”,但自民党能获得多少议席则是本次选举的一大悬念。自民党希望能够获得半数以上议席,但是难度很大,如果自民党无法获得半数以上议席,它将不得不与其他党派联合执政,但即使联合执政,它的执政基础也是不稳定的,也就是说,日本很难马上出现一个强势的政府,新内阁在施政时仍然会遭到在野党的巨大压力。

还有一点值得关注,就是“中国话题”也是日本此次大选的热门话题,尤其是在钓鱼岛问题上,日本各党派都表现得很强硬,显得很不理性,这对中日关系未来发展不是个好消息。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月5日

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