長期的に中日の「政冷経熱」という関係が続けられてきたが、現在仮に安倍氏が首相の座につけば、日本の政局は右傾化に向け発展し、中日関係のさらなる緊張を招くだろう。日本経済界は、これに対する懸念を示している。このほど日本経済界の重鎮は、「ドイツやフランスなどの欧州各国はこの数年間、アジアでの経済発展に取り組もうとしており、中国を経済発展の主な対象としている。日本が中国に対抗を続ければ、行き止まりにぶつかるだろう」と指摘した。
中国はこれまで、日本の最も我慢強い隣人であった。中日間の政治的対立のすべては、日本によって引き起こされたものだ。日本の一部の政治家は有頂天になっており、何をしようと中国が我慢を続けると考えている。中国人は数世代に渡り、心の底にある日本に対する不満を抑えてきた。ましてや今日の中国は昨日の中国ではない。日本が中国への対抗を続けようとすれば、最終的に自滅を招くだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月6日