日本兵の手紙400通以上が南京大虐殺の鉄の証拠

日本兵の手紙400通以上が南京大虐殺の鉄の証拠。

タグ: 南京大虐殺 日本兵 手紙

発信時間: 2012-12-13 16:55:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

収集家の金鉄華氏が12日、日本軍の中国侵略資料を記者に公開した。日本が出版した南京占領特集号や、米国記者が撮影した南京の街中に横たわる死体の写真・・・・。金氏は近年、日本でこれら収集品の個展を開くため、日本軍侵略の資料を探し回っているという。

彼の家には数多くの資料が積み上げられている。「私の数十年にわたる心血です」と金氏は語り、昭和13年2月に出版された雑誌を手に取った。表紙は、南京の瓦礫の中を進む日本軍の戦車数十台。「これは日本が1938年2月に出版した南京攻略特集号で、日本軍進軍の過程が詳しく記録されています」。これは日本が発行した刊行物で、戦後その多くが破棄されたが、一部が残り、中日国交正常化後中国国内に流入してきた。「日本が侵略の歴史をなかったことにするのは不可能です」。金氏によると、同誌は十数年前に骨董市場で見つけたという。

日本の政府系雑誌は軍の威光を称えるばかりで、殺戮の場景は少ない。一方、米誌は当時の日本軍の暴行を何ページにもわたり紹介している。収集品の中には日本兵が家族に宛てて書いた400通以上の手紙があり、その多くが1937年12月13日の南京没落前後に書かれたものだという。「これらの兵士が家族に宛てて書いた手紙が日本の中国侵略を明白に証明しています」。金氏は多くの中国人にこれらの歴史の証拠をみてほしいと、そのうちの60通余りを中国人民抗日戦争記念館に寄贈した。「これは忘れてはならない歴史です。私の収集品が博物館の役に立ってほしい」と語る。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月13日

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