日本華字紙・新華僑報網によれば、最近、日本放射医学総合研究所が福島県の子ども1000人の甲状腺を検査したところ、現地の90%以上の1歳児が被爆しており、被爆量はほとんど30ミリシーベルト以下だという。
1月27日、千葉市にある放射医学総合研究所の研究チームが東京で報告した中で、福島第一原発での放射能漏れ事故発生を受け、福島県の9市町村の子どもに対する内部被ばく線量を調査、これに放射性物質の拡散予測を総合して、90%の1歳児が被爆しており、被爆量は30ミリシーベルト以下と発表した。
甲状腺には放射性ヨウ素がたまりやすく、子どもは放射能の影響を受け安い。1986年に発生したチェルノブイリ原発事故後、周辺では子どもの甲状腺がんが急増した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月30日