日本護衛艦 反捕鯨船に攻撃

日本護衛艦 反捕鯨船に攻撃。

タグ: シー・シェパード 護衛艦 攻撃

発信時間: 2013-02-21 14:21:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

オーストラリアの環境保護団体「シー・シェパード」のオランダ船籍の反捕鯨船は2月20日、南極海域の排他的経済水域において、日本の捕鯨船と衝突した。日本政府の派遣した護衛艦も駆けつけ、「参戦」した。報道によると、これは環境保護の活動家が過去3年に被った攻撃のうち、「最も手荒い」ものとなった。「環球時報」が伝えた。

AFP通信は20日、「シー・シェパードの幹部、ボブ・ブラウン氏によると、日本の巨大な捕鯨船・日新丸は、2名の活動家が操縦する小型船舶に故意に衝突した。日本政府の護衛艦は小型船舶に放水し、衝撃手榴弾を投げつけた。日本側はさらにスピーカーを使い、直ちに同海域を離れるよう活動家に命令した」と伝えた。

日本の捕鯨船の給油を担当していた韓国船籍の給油タンカーの救命ボートが破壊された。環境保護団体の船舶の損失は深刻で、船尾が衝突によって破壊され、レーダーが故障し、マストが折られ、動力を失ったため、救助信号を出さざるを得なかった。ブラウン氏は、「これは非常に危険であり、明らかに国際法に違反している」と語った。ブラウン氏はオーストラリア政府に対して、本件について日本政府と交渉し、国際法を順守し、同様の行為を直ちに停止し、海軍の船舶を引き上げるよう求めるべきだと促している。

上述した2隻の日本の船舶は15日、南極海域の排他的経済水域で捕鯨活動を行い、即座にシー・シェパードによる阻止を受けた。シー・シェパードの船舶は、捕鯨船のスクリューにロープを絡みつけようとし、約55メートル付近まで接近した。日本側の船舶は当時、捕獲した鯨を引き上げている最中だった。シー・シェパードは長年に渡り、南太平洋および南極付近の海域で、日本の捕鯨船を追跡している。彼らは日本の船舶を妨害することにより、動物の虐殺を防いでいる。2010年1月、日本の捕鯨船と環境保護団体の船舶が衝突し、環境保護団体の船舶が沈没した。

1   2    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。