「竹島の日」に政府高官が初出席したことから、先に黙認し、後から認可するというのは、日本政府が領土問題を刺激する国内の行動に対応する常套手段であることが分かる。また、日本政府が大局に立って行動せずに、引き続き記念行事や島の購入、世界遺産への申請や現地調査などの小細工を弄するならば、将来的に各国との争いの新たな火種になることは確かである。
また、それによって、日本の釣魚島購入という茶番劇の断固とした阻止を強調する中国が如何に公正で正義に基づいているかが分かる。
先般、安倍晋三首相は訪米中の記者会見で、日中関係について「対話のドアは常に開かれている」と述べた。しかし、対話を望むなら、まずはさまざまな小細工をやめるべきである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年2月25日