安倍首相、そろそろ目を覚ませ

安倍首相、そろそろ目を覚ませ。

タグ: 安倍 訪米 オバマ

発信時間: 2013-02-25 14:48:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍首相は長く待ち望んでいた訪米を終えた。安倍首相は米国の冷淡な対応に不満でも笑みをたたえ、「日本は戻ってきた」と大声で宣言した。安倍首相は野田佳彦政権時代に損なった日米関係を修復すると同時に、米国に日本の力強い後ろ盾になってほしいと望んでいる。

最近の安倍氏は順風満帆だった。発足から2カ月余り経過した安倍内閣の支持率は上昇。甘い果実を前に、安倍氏は少し有頂天になっていた。政権発足当初、周辺国に「好意」を示す態度を変え、再び言動に強硬色が満ち始めた。まず、中国に関する驚くべき言論を発表、事実の歪曲、中国への攻撃、中日対立の扇動を受け、中国側は厳正な交渉を申し入れた。その後、日本政府は島根県で開催される「竹島(韓国名・独島)の日」の式典に高官を派遣し、日韓関係を緊張状態に陥らせた。

周辺国関係を不安や緊張に陥らせた日本が米国を訪れて「無辜」を演じ、力強い後ろ盾があることを全世界に示し、米国のアジア太平洋シフトの勢いを借りて同地域での指導的地位を手に入れようと夢見ていた。結果、米国はほとんど無視する態度で、合同記者会見を取りやめ、釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題に対し沈黙することで日本に水を差した。

これは日本が自ら招いたことだ。日米同盟において日本は米国の駒でしかない。この同盟は常に米国の利益を出発点とする。日本の歴史を振り返ると、米国は日本に対して支援と抑圧を繰り返してきた。なかでも「プラザ合意」ほど印象深いものはない。ただ、この点を日本は認めたがらない。

 

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