沖縄メディア:日本が武力で沖縄を併呑したのは事実

沖縄メディア:日本が武力で沖縄を併呑したのは事実。 沖縄と日本の微妙な関係も日本が激しい反応を示している原因の1つだ。共同通信によると沖縄県の仲井真弘多知事は10日の記者会見で、沖縄に対する日本の主権に疑問を呈する論文を中国メディアが掲載したことに「不見識きわまる」と述べた…

タグ: 沖縄 メディア 武力 併呑 独立

発信時間: 2013-05-13 14:49:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「日本が厳粛で真面目な姿勢で琉球問題について世界に説明することを歓迎する」。安倍晋三氏の先日の発言を受けて、人民日報掲載の論文の筆者の1人である中国社会科学院中国辺彊史地研究センターの李国強研究員はこう述べた。李氏は10日、環球時報の取材に「論文で琉球に触れた目的は第1に釣魚島(日本名・尖閣諸島)が琉球に属さないことを論証するため、第2に琉球は歴史的にも日本のものではないことを説明するためだ。これによっていわゆる釣魚島は日本固有の領土との見解に反論を加えた。日本政府が過剰に反応しているのは、琉球を侵略、併呑した歴史に当然触れてほしくないからだ。日本が多くの問題で歴史を否認しているのと同様、安倍氏は現在『侵略』の一語についてさえ弁解しようとしている」と指摘。「琉球問題は再び議論しても、しなくてもいい。だが議論しないのは歴史を否認することとイコールではない。議論しないのなら、日本は釣魚島問題における居丈高な姿勢を変えなければならない」と述べた。環球時報が伝えた。

沖縄と日本の微妙な関係も日本が激しい反応を示している原因の1つだ。共同通信によると沖縄県の仲井真弘多知事は10日の記者会見で、沖縄に対する日本の主権に疑問を呈する論文を中国メディアが掲載したことに「不見識きわまる」と述べた。

だが沖縄タイムスは「日本政府は中国に抗議したが、日本が『武力を用いて沖縄を強制的に併呑した』のは歴史的事実。沖縄の反応は複雑だ。考古学者の安里嗣淳さんは、自分でつけた中国名『孫中路』を名刺に刷っている。『琉球の士族はみな中国名を持っていた。かつて中日両国と平和的に共存した沖縄の歴史と文化を保ちたい』と述べた」と報じた。

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