世界的な大物ミュージシャンである小野リサに仕事を依頼した経緯について、製作プロデューサーの謝暁東氏は「まず自分自身が小野リサさんの人の心を癒す歌声に感動した」と語り、「小野リサさんの声はとても温かく、生命力にあふれた前向きなエネルギーを与えてくれる感じがする。エンディングテーマ曲の歌詞や曲調と合わさり、非常に洗練された雰囲気を醸し出し、映画のエンディングに込めたかった雰囲気と非常にぴったりと合った」と説明。
また謝氏によると、小野リサ本人もこの映画のことを非常に評価しており、自主的に日本での配給の仕事に協力すると申し出てくれたという。「小野リサさんは日本で映画関連の仕事をしている友人に、この映画が日本で配給できるかどうかを聞いてくれると自ら申し出てくれた」
映画「大明劫」は明朝の崇禎15年(1642年)に孫伝庭(戴立忍)や呉又可(馮遠征)のそれぞれが外敵や疫病に立ち向かう物語を描く。映画は9月に公開される予定。
「人民網日本語版」2013年6月1日