中国の空母は「張り子の虎」? 専門家が日本誌に反論

中国の空母は「張り子の虎」? 専門家が日本誌に反論。 「SAPIO」7月号は、中国の空母は「張り子の虎」、つまり戦争になれば先進軍事技術をもつ日本の自衛隊の敵ではないと報じた。中国海軍の専門家李傑氏は、「日本のメディアの説は誇張、虚偽、抑止の要素がある。『遼寧』は1隻だけで作戦を実施するはずがない」と反論…

タグ: 右翼 メディア SAPIO 空母 遼寧艦 

発信時間: 2013-07-12 15:56:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国海軍の専門家、李傑氏は11日、「日本のメディアの説は誇張、虚偽、抑止の要素がある。『遼寧』は1隻だけで作戦を実施するはずがない。駆逐艦、護衛艦、潜水艦のほか、空には固定翼対潜機、艦載ヘリコプターなどが配備され、陣形の整った空母作戦群が編成される。特に対潜方面では、中国の空母戦闘群は空、水面、水面下の立体的な対潜網が編成されるため、日本の潜水艦が中国の空母戦闘群に近づくのは難しい。遼寧艦にミサイル攻撃を実施する可能性も非常に低い」と反発する。

「SAPIO」誌は中国脅威を誇張することで有名だ。昨年12月には「これが中国の尖閣上陸作戦の全貌だ」と題する特別号を出版し、中国の日本侵略をシミュレーションし、「机上の戦争」を行った。日本の右翼メディアは戦争ムードの誇張とともに、中国歪曲も忘れていない。

中国社会科学院日本研究所の呉懐中氏は11日、「日本の一部の右翼メディアや自衛隊を退役した元幹部は、軍事技術の角度から中国脅威を誇張するが、全体的な見方が欠如しているため、ばかげた結論を出すことが多い。中国は日本メディアの誇大宣伝を気にする必要はないが、こうした誇張で日本国民の中国に対するマイナスのイメージが強まることも確かだ」と語る。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月12日

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