日中対話の早期開催求める安倍首相 言動の矛盾に疑惑の目

日中対話の早期開催求める安倍首相 言動の矛盾に疑惑の目。 先般の参院選で自民党が勝利を収めると、安倍晋三首相はしばしば日中首脳会談の開催に言及し、更には外務省の事務次官を29日から30日にかけて中国に派遣したことで、両国の関係修復に向けての話し合いを行う姿勢を表明している…

タグ: 日中対話 早期開催 安倍 矛盾

発信時間: 2013-07-31 14:01:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

先般の参院選で自民党が勝利を収めると、安倍晋三首相はしばしば日中首脳会談の開催に言及し、更には外務省の事務次官を29日から30日にかけて中国に派遣したことで、両国の関係修復に向けての話し合いを行う姿勢を表明している。しかし、東南アジア3カ国を訪問した安倍首相は一転して、中国に対する強硬姿勢を示し、「中国脅威論」を度々誇張している。日本のこのような言動について、「現在、中国と韓国との対話が幾度となく停滞局面に陥っている状況下で、安倍首相は頻繁に意見を表明しているものの、言動には矛盾が多く、その誠意は疑わしいものである。外交は依然として突破口を見つけるのが難しいだろう」との見方が広まっている。

中国外交部によると、日本の斎木昭隆事務次官は7月29-30日まで訪中し、中国の劉振民外務次官と意見交換し、更には王毅外相と短時間の会談を行ったという。両国は中日関係に対する率直な考え方について意見を交わし、中国側は両国関係が直面している問題に対する立場を明らかにした。双方は今後もさまざまなルートを通して、意思疎通を継続して行くことで合意している。

日本は斎木事務次官の訪中を通して、現在の難しい局面を打開し、日中間の首脳や外相レベルの会談実施に向けて前進できることに期待を寄せている。安倍首相は「前提条件を設けず、外相・首脳同士が胸襟を開いて対話を進めることが大切だ」と強調している。岸田文雄外相も30日、斎木事務次官の訪中について同様の期待を示した。

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