10隻の巡視船を調達
海上保安庁は13%増の1963億円の予算経費を申請した。海上保安庁は過去数十年間で最多となる528人を追加し、同時に10隻の巡視船を調達する予定だ。
4機のF-35戦闘機を導入
沖縄県那覇基地に「第2飛行警戒監視隊」を新設し、4機のF-35戦闘機を導入する。沖縄県と与那国島に、沿岸監視部隊を設置する。
日本南西部の早期警戒部隊
航空自衛隊は早期警戒部隊を創設し、日本南西部に駐在させる計画を立てている。
自衛隊の軍人が部隊を管理
防衛省は、「自衛隊の軍人が主体となり、監視・警戒などの任務を管理・遂行する部隊を2015年より創設し、軍人と文官がそれぞれ管理を分担する現状を変える」ことを決定した。
オスプレイの調達
日本は米国のオスプレイ(ティルトローター機)と無人機の調達を希望している。防衛省は予算申請の中で、「島嶼の攻撃に効果的に対応するため、空と海の優勢を確保する必要がある」とした。8月6日、排水量が1万9500トンに達するヘリ空母「いずも」が進水し、2015年に海上自衛隊に配備されることとなった。