対中関係改善 日本の因果関係錯誤

対中関係改善 日本の因果関係錯誤。 あたかも日本には中日関係改善の意欲と誠意があり、中国側の指導者との正式な会談の機会がなく、非公式な会談でさえ座ってではなく、立ち話をするほかなく、表面上、日本が非常に「哀れ」にみえるが、実際の状況は本当にそうなのだろうか…

タグ: 立ち話 釣魚島 歴史

発信時間: 2013-09-06 13:40:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

それは良好な中日関係が経済、政治、外交、安全保障方面で中国に対する戦略的要求を満たすことから、首脳会談開催の呼びかけにみられるように日本も両国関係の改善と発展を望む一方、中国の核心的利益に関わる問題をめぐる既得利益を手放したくないという思いがある。特に釣魚島問題に関しては時間と空間を引き換えに長期占拠によって目的を果たす構えだ。

日本は、実質的問題で妥協も譲歩もせず、首脳会談といった類の外交手段だけで両国関係の改善を図る計算だ。良好な中日関係は経済、政治、外交などの方面で中国に対する戦略的要求を満たす上、「平和的友好」という雰囲気の中、中国の重大な利益を引き続き不法占拠することができる。

こうした企みでもちろん中国は騙せない。トップの交流を再開し、中日関係を改善したい(結果)なら、実質的問題に対して中国側の求めに応じなければならない(原因)ことを日本は認識すべきだ。前者を結果、後者を原因とすると、原因があればこそ結果が出るが、日本は結果だけを求め、因果関係を逆にして結果を原因と見なそうとさえしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月6日

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