中国軍用機の第一列島線突破、日本に冷水を浴びせる

中国軍用機の第一列島線突破、日本に冷水を浴びせる。 中国の現代化と軍事力の強化に伴い、中国海軍が米日などの国が形成する第一列島線を超えることは、すでに歴史的な必然となっている。航空自衛隊のスクランブルの回数は、今後も増加を続けるだろう…

タグ: 軍用機 列島線 突破 沖縄 無人機

発信時間: 2013-09-12 10:01:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府が釣魚島(日本名・尖閣諸島)の「国有化」を実施してから1周年を迎えた現在、防衛省はこのほど中国の爆撃機が南西諸島の上空を通過したことを初めて確認し、これを公表した。中国国防部はこれに対して、「中国人民解放軍海軍所属の航空機がこのほど西太平洋の訓練に向かったが、これは年度計画内の定例行事だ」と応じた。海外華字メディアは、「中国の軍事機は正式に、米日などが形成している第一列島線を突破したが、これはいかなる国際法にも違反しない。安全領域における中国の国家主権・利益保護の能力が強化されていることに、日本はゆっくりと慣れて受け入れる必要がある」と指摘した。

香港紙・文匯報は中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長の観点を引用し、「中国の現代化と軍事力の強化に伴い、中国海軍が米日などの国が形成する第一列島線を超えることは、すでに歴史的な必然となっている。航空自衛隊のスクランブルの回数は、今後も増加を続けるだろう」と伝えた。

金副院長は、「中国の国力の強化に伴い、中国海軍が第一列島線を突破するのはごく自然なことである。中国の軍用機もこれまで世界の上空を通過しており、かついかなる国際法にも違反していない。ゆえに日本は徐々に慣れて受け入れる必要がある」と述べた。

香港紙・大公報は北京の軍事専門家の徐光裕氏の観点を引用し、「中国の軍用機の東中国海における活動の増加は、次の2つのことを意味している。まずは中国海軍・空軍の能力の変化だ。国力の強化に伴い、中国の安全領域における国家主権・利益保護の能力が強化されている。これは正常な現象であるが、まだ不十分である。現在は第一列島線を突破しただけに過ぎず、今後は類似する演習と訓練が深化・拡大される」と指摘した。

1   2    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。