忘れられない、忘れるべきでない「九一八」

忘れられない、忘れるべきでない「九一八」。 日本は本物の弾道ミサイルを生産するためにはまだ時間がかかるが、技術が成熟化すれば、水準は世界一流水準の仲間入りを果たす。アジアにとって、世界にとって、反省を知らず強い攻撃力を持つ日本は何を意味するだろうか…

タグ: 九一八 満州事変 柳条湖事件

発信時間: 2013-09-17 10:39:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

歴史を鑑とし、平和発展の道を歩む。これは現在の世界の共通認識となっている。

第二次世界大戦で犯した罪について、ドイツは常に反省し続けてきた。1970年、ドイツ連邦共和国のブラント元首相は、ポーランド・ワルシャワのユダヤ人被害者の記念碑の前で跪いた。メルケル首相は今年、ミュンヘン近隣のダッハウ強制収容所記念館で、自らの「悲痛と恥」を表明した。このような深い反省により、ドイツは世界の尊重を勝ち取った。

しかしながら日本は依然として頑迷で目を覚ましていない。ドイツの反省と異なり、安倍政権は人為的に緊迫ムードを製造・誇張することを選択し、軍拡と軍事政策の調整の口実とした。

安倍政権の言行は、国際社会と日本国内から疑問の声を受けた。国連事務総長の潘基文氏、米国の映画監督のオリバー・ストーン氏を含む人々は、日本に歴史を正視し深く反省するよう促した。鳩山由紀夫元首相は、日本は「友愛外交」を進めるべきだと指摘した。日本アニメ界の巨匠の宮崎駿氏も、日本の政治家による平和憲法の改正の試みに対して、明確に反対を表明した。

残念なことに、現在このような声は余りに弱くなっている。

歴史の歯車は再び9月18日に辿り着いた。右傾化が深刻化する日本政府は、この日をより忘れがたくさせている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年9月17日

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