「アジアチャンピオンズリーグ(ACL)2013」準決勝の第1戦が25日夜にキックオフを迎えた。中国の広州恒大が日本の柏レイソルに4-1で大勝を収め、助っ人外国人選手3人が4ゴールを挙げる大活躍を見せた。
試合主催側の統計によると、25日夜、試合会場には3000人を超える中国人サッカーファンが駆けつけ、広州からわざわざ応援に来た約100人のサポーターを除き、大半が仕事や留学で日本に住んでいる中国人だったという。サッカー観戦に来るファンのために、恒大は東京都内と試合会場を往復する専用の無料シャトルバスを手配した。当日はアウェー戦で戦う恒大を鼓舞するため、チームカラーである赤のユニフォームを着たサポーターたちが観客席の3分1を占め、ホームの柏レイソルのサポーターに勝るとも劣らない勢いを見せた。試合中、中国の国旗や「中国サッカーのいつまでも変わらぬ愛を」などの横断幕、応戦する声が会場を包んだ。アウェーで戦った恒大だったが、ホームチームを圧倒する勢いで勝利を手にした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月26日