日本の悲しき外交 安倍氏が面目丸つぶれに

日本の悲しき外交 安倍氏が面目丸つぶれに。 中国に対する「包囲網」を形成するため、安倍首相は一年に渡り休むことなく全世界を駆け巡り、各国の「中国の脅威」に対する賛同を集めようと全力を尽くした。しかし年末に一年を振り返ると、安倍首相は大きく失望させられた…

タグ: 外交 安倍 中国脅威 包囲網

発信時間: 2013-12-25 10:20:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍首相は苦しい一年を過ごした。中国に対する「包囲網」を形成するため、安倍首相は一年に渡り休むことなく全世界を駆け巡り、各国の「中国の脅威」に対する賛同、日本の軍国主義復活を目指す政策に対する支持を集めようと全力を尽くした。しかし年末に一年を振り返ると、安倍首相は大きく失望させられた。日本メディアさえ、安倍首相の中国けん制の戦略が何度も拒否され、日本が最終的に孤立化し、包囲するどころか逆に包囲されることを懸念している。香港紙『大公報』が伝えた。

昨年末の就任以来、安倍首相はほぼ毎月外遊しており、訪問した国は29カ国に達し、100カ国以上の首脳と会談した。また日本で開催されたアフリカ開発会議、先ほど閉幕した「集大成」とも呼ばれる日本―ASEAN特別首脳会議が加わり、安倍首相は全世界に外交の足跡を残したと言える。日本政府が喜ぶ「成果」とは対照的に、民間と輿論は安倍首相の外交を、「失敗」、「空振り」、「孤立」として結論づけた。

安倍首相がロシアを訪問し、プーチン大統領と記者会見を開いた際に、忘れられない一幕が演じられた。安倍首相は両国の領土問題の協議で共通認識が形成されたと得意そうに語ったが、プーチン大統領は日本のぬか喜びに「渋い顔」をし、相手にしようとしなかった。一年内に同じような光景が何度も展開された。これは日本の悲しき外交だ。

ASEAN諸国との交流において、日本側が最も多く触れたのは、南中国海の平和・安全、および中国の東南アジアへの脅威であった。しかし訪問を受けた諸国が最も興味を持っていたのは日本との経済協力であり、中国と対立している国も「中国包囲」という話題を意識的に避けた。先ほど開かれた日本―ASEAN特別首脳会議において、日本側はASEANに5年間で2兆円の政府開発援助を提供することをエサにし、ASEAN諸国を抱き込み中国の防空識別圏に反対しようとした。しかしASEANは声明文に、「飛行の自由および民間航空の安全の確保に関する強力を強化する」という曖昧な内容を盛り込むことにしか同意せず、日本の「対中国」の陰謀を空振りに終わらせた。

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