エジプト「The Egyptian Gazette」紙は、中国の副外交部長がエジプトで旅行する中国人観光客に「カイロ宣言」の誕生の地であるメナハウスホテルの参観を奨励するのは、この地がアジア諸国の歴史上重要な意義を有するためだけでなく、正義と国際法に対する敬意を表することができるためであると伝えた。また、中国側の安倍首相の靖国神社参拝批判について、安倍氏の行動は中日の対話の扉を閉ざすもので、日本が正しい歴史認識をしない限り、中日関係は新たな局面を迎えることはないと指摘した。
エジプト「ピラミッド報」は、東アジア地域における緊張関係はひとえに日本側の間違った行動が引き起こしたもので、歴史は逆流することはないということを中国側は明確に指摘していると伝えた。また、「カイロ宣言」が提唱する国際社会における正義と秩序が改めて体現され、中国側の立場は平和、安定、発展を愛する中国人民の思いが体現されており、安倍氏の靖国神社参拝は中国や多くの東アジア諸国の非難を浴びた伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月14日