中日友好、タブー視されるべきではない

中日友好、タブー視されるべきではない。 中日両国の当局は現在、長期戦の姿勢を示している。政府クラスの関係改善は、非常に困難になっている。この情勢の中、経済交流・民間交流・地方政府間交流の強化により、中日間の雰囲気を改善することが重要になっている…

タグ: 友好 タブー 交流 歴史

発信時間: 2014-04-23 10:07:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

友好はいかに「革新」すべきか?日本で「日中友の会」を、中国で「中日友の会」を開くことを提案しよう。中国に滞在した経験を持つ人、日本に滞在した経験を持つ人は百万という桁数で数えられる。特に留学の経験を持つ若い世代は、偏見を持たずに相手を見ることができる。歴史認識問題と政治的対立を超越し、草の根の交流活動を活発に展開し、ネットワークを利用したフレキシブルな小グループ活動を進めることで、新しい世代の相互理解を深めることができる。

筆者は、現在のグローバル化の基準は米国基準であると早くから指摘してきた。中日は手をつなぎ情勢をリードし、東アジアの基準の構築に努め、これを世界基準に押し上げるべきだ。日本は現在、欧米諸国の「普遍的な価値観」を強調しているが、どうやら工業発展国の志向から抜け出せないようだ。しかし今後20−30年間に渡り、中国やインドなどの経済力が飛躍的に高まり、欧米の先進国が占める比率が低下する。この情勢の中、日本の意識も変化を余儀なくされ、アジアに歩み寄るはずだ。

厳しい情勢を迎えている中日関係は、あと何年も続くかもしれないが、これが10年も続くとは考えられない。(筆者:凌星光 日中科学技術文化センター理事長)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月23日

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