「人民日報海外版」は7日、眠れない安倍首相は2回目の執政後にいわゆる「地球儀外交」戦略をとり、1年で世界のあちこちを回り、「積極的な平和主義」をアピールし、自身が「被害者」だというイメージを作り出し、中国に対抗する世界連盟を構築しようとしていることは明らかだと論じた。
当然、私たちは今回の日本の党派の訪中で中日関係の氷が解けることを望んでいる。しかし、党派の外交だけで中日関係を改善できる可能性はまだ実証されていない。
イソップ物語の「オオカミ少年」のストーリーは信頼できない人の嘘に気をつけるように促している。日本は古い手口での悪さを繰り返しているが、国際関係における信頼は事実によって得るものであり、氷を溶かす旅は心に響く反省と懺悔、更に実際の行動で誠意を示さなければいけない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年5月7日