金贏氏によると、日本は現在アベノミクスを大々的に進めており、投資は景気回復の源であることから、投資促進の問題の解決を「第3の矢」としている。しかし、現在の日本政府の政治面の「投資」はどれも日本の長期的発展のためにならず、極めて危険でその場しのぎのやり方だといえる。軍需経済は近いうちに日本経済をけん引する可能性があるが、将来の国家イメージにとっては毒薬である。
日本の政治理念における立場は、実は自らの価値を下げている。戦後歩んできた平和的発展の道は全世界が認める政治の価値だが、現在の日本は集団的自衛権の解禁や改憲などを推し進め、自らの価値を下げようとしている。このような行為は周辺国の発展に悪影響を及ぼすだけでなく、長期的に見て日本自身の発展にもよくない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月22日