5月28日から6月1日にかけて、第3回中国(北京)国際サービス貿易交易会(京交会)が、国家会議センターで開催される。イギリス、フランス、韓国、日本、シンガポール、インド、ブラジルなどの16の国と地域の企業・機構が出展する。
中国網の記者は日本パビリオンを訪れた。館内では、航空、観光、食文化、コンサルティングなどの企業と機構による展示が目立った。そのうち日本政府観光局(JNTO)北京事務所が特設した日本旅行PRブース、北衝貿易北京有限責任公司が設置した沖縄旅行と食文化のブースは人気を集め、問い合わせと交流に訪れる来場者が跡を絶たなかった。
北京在住の陳さん(40)はJNTOのブースの資料「日本アニメ旅行ガイド」に興味を示し、スタッフに問い合わせをした。JNTO北京事務所の名村裕樹副所長は、「アニメに特化したツアーはありませんか」という質問に対して、「現在はこれに特化したツアーがなく、資料しかありません」と答えた。陳さんは失望し、これを残念がった。