周明偉委員:中日関係改善への4つの提案

周明偉委員:中日関係改善への4つの提案。 中日関係が大きく損なわれ、両国の交流が深刻な影響を受ける中でも、文化交流がこの特殊な歴史的時期において特殊な力を発揮することが期待されている。双方は次の4つの点に取り組む必要がある…

タグ: 中日友好21世紀委員会 二国間関係 改善 提案

発信時間: 2014-06-13 09:59:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日関係への提案

民間交流の主な形式の一つは文化交流だ。中日関係はどの歴史的な時期においても、文化交流が最も重要な形式の一つであった。これはまた国民が大いに歓迎する、強い魅力と影響力を持つ主な交流形式でもある。文化交流はかつて両国の国民に、相手を理解し、評価し、受け入れ、かつ互いに協力し利益を共有するチャンスを与えた。ゆえに文化交流は、二国間関係において特殊な力を発揮する。

中日関係が大きく損なわれ、両国の交流が深刻な影響を受ける中でも、文化交流がこの特殊な歴史的時期において特殊な力を発揮することが期待されている。双方は次の4つの点に取り組む必要がある。

(一)熱意を持つ。熱意がなければ、文化交流が魅力と影響力を持つことはない。現在の文化交流における冷淡な、相手を軽視する状況を共に克服する必要がある。熱意ある文化交流こそが、その活力、先見性、持久力を引き出し、真の力を発揮させることができる。

(二)有名人が先頭に立つ。両国の学術界、芸術界、その他の文化界の有名人は、文化交流の使者の役割を率先して担う必要がある。双方の国民がよく知る有名人が使者になれば、文化を愛する多くの人を引き付け、特に若者を文化交流に招くことができ、それにより文化交流において有名人が発揮する特殊な影響力を与えることができる。双方の文化界の有名人がこの重要な責任を担い、力を発揮することに期待している。

(三)友人を作る。双方の交流は、さまざまな形式によるイベントを必要とする。しかしイベントに取り組むだけでは不十分で、イベントを友人を作る場にすることを提唱しなければならない。文化交流に参加する人の誰もが、参加する中で積極的に友人を作ろうとし、文化交流により人と人の交流の認識を深め、友好につなげる。現在の中日の交流には大規模なイベントが少なくないが、盛大に実施するだけで、人と人の関係は余り残されていない。双方の友好団体には、高齢化と後継者不足の状況が存在している。双方が文化交流により人と人の関係の発展を促し、一対一、一対二、一対五、一対十という形で友人関係を作り、この友人関係および人と人の交流関係を文化交流の実質的な成果とし、二国間関係の中でかけがえのない力を発揮させることに期待する。

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