抗日戦争の体験者が語る戦争の記憶

抗日戦争の体験者が語る戦争の記憶。 1937年7月7日、盧溝橋に響いた一発の銃声が、中国の全面的抗日戦争の幕を切って落とした…

タグ: 抗日戦争 体験者 記憶

発信時間: 2014-07-08 14:40:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

李広濤さん。1914年安徽省合肥生まれ。現在は合肥市に住む。1936年5月に革命に参加し、1939年10月下旬、蘇皖辺区地区での新四軍の抗日闘争に参加した。 

「淮陰抗日82烈士」のことを李さんはいつまでも忘れることができない。1943年3月18日、江蘇省の淮陰区劉老荘の新四軍第3師団第19連隊第4中隊の勇士82人は、淮海区の党政府機関を突然襲撃した日本軍と激しい戦いを繰り広げた。近くにいた李さんの部隊は支援を試みたが、日本軍の武力封鎖に遭ってこれを救出することができなかった。敵との圧倒的な力の差の下で、第4中隊の82人はすべて犠牲者となった。中華人民共和国建国後、李さんは合肥市と安徽省内で定年まで働きながら、勇敢に戦った「淮陰82烈士」のことを熱心に伝え続けた。 

映写されているのは、新四軍第2支隊の将校と兵士による抗日戦争の決起大会の様子。(編集MA) 

 

「人民網日本語版」2014年7月8日

 

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