日本当局は中国敵視に躍起になっている。日本メディアは17日、安倍政権がまとめた2014年版防衛白書の概要を公表した。同白書は批判の矛先を再び中国に向け、中国が昨年末に東中国海の上空に防空識別圏を設定したことを強く批判し、「飛行自由を不当に侵害」、「事態の度重なるエスカレート」など仰々しい描写を中国に押し付けた。
安倍政権は口の他にも手を動かしている。安倍首相は国内と周辺諸国の、早急な集団的自衛権の行使容認、武器輸出規制の緩和、米英との戦闘機用ミサイルの共同開発などへの反対を無視し、「強兵」の歩みを加速している。韓国メディアは17日、「北東アジアでさまざまな紛争が激化しているが、北東アジアの軍備競争の導火線は日本だ」と安倍政権に反論したが、これは的を射ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月20日