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発信時間： 2014-09-02 11:15:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

訪日中のモディ印首相と安倍晋三首相は1日、両国の軍事・経済の戦略的協力関係を強化することで合意した。両国は日本製軍用機の対印輸出に関する交渉を加速し、定期的に海上軍事演習を実施することを決定した。

特殊な戦略的グローバル・パートナーシップ

モディ首相は8月30日に京都に到着し、5日間の訪日日程をスタートさせた。今回の訪日は、国際世論の注目を集めている。アナリストは、「これはモディ氏が首相就任以来初めて南アジア以外の国を訪問し、インドの外交戦略の動向を示すことになるからだ」と指摘した。またアジア2位・3位の経済体である日印両国が、いかに協力を強化するかも注目されている。

モディ首相と安倍首相は、個人的に良好な関係を維持している。モディ首相は就任前に安倍首相と会談しており、両氏はさらにSNSを通じて頻繁に交流している。モディ首相が京都に到着すると、安倍首相はわざわざ京都まで自ら出迎えに行き、モディ首相と親しそうに抱擁を交わした。

京都到着から2日後の1日、モディ首相は東京で安倍首相と正式に首脳会談を開き、共同声明を発表した。

安倍首相は首脳会談後に開かれた共同記者会見で、「今日よりモディ首相と共に努力し、あらゆる分野で抜本的に関係を強化し、特別な戦略的グローバルパートナーシップに引き上げる」と述べた。

安倍首相の語る日印協力は、経済・防衛などの多くの分野で進められる。その中でも防衛協力は、特に注目を集めている。モディ首相本人も、この点を強調した。「両国の軍事技術や装備を含む防衛協力で、新たな信頼を築き、方向性を定めるため努力する」

モディ首相はまた、インドと日本は地域の安定・平和維持、および海上安全で「共通する利益」を持つと述べた。

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