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発信時間： 2014-09-02 11:15:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

インド、日本の武器輸出に期待

モディ首相と安倍首相は、両国の海上軍事演習を定期的に実施し、インドと米国の合同演習への日本の参加を継続することを決定した。日本がインド海軍に水陸両用機を販売するという注目されていた問題について、両国は最終的に合意には至らなかったが、関連する交渉を加速することを決めた。この協力が実現されれば、インドは日本の戦後の歴史的な突破、初の対外武器輸出を実現することになる。

双方はまた、防衛装備の協力に関する事務レベル協議を開始することを決定した。また両国の外交・軍事部門の「2プラス2」会談を、長官級会談に引き上げることになった。外相・防衛相の「2プラス2」会談は、両国関係が一定の高みに達した重要な象徴とされる。

安倍氏、インド経済の発展に協力

両国首脳は経済・貿易分野を巡り、日本の対印直接投資を5年内に倍増させる目標を打ち出した。日本は5年内に、インドのインフラ整備やクリーンエネルギーなどのプロジェクトに、336億ドルを投資する計画を立てた。安倍首相はさらにモディ首相に対して、インドの高速鉄道建設に協力したいと述べた。両氏は両国のレアアース協定の締結に賛成を表明した。日本はインドから2000トンのレアアースを輸入することになる。

モディ首相は日本との協力を高く評価した。モディ首相は1日のスピーチの中で、インドと日本の関係はアジアの未来に影響を及ぼすと述べた。

モディ首相は、「21世紀はアジアの世紀だ。しかし未来の動向は、印日関係がどれほど緊密になるか、積極的な協力の成果がどれほど得られるかに左右される。アジアが21世紀のリーダーになれば、日本とインドはその牽引者になる」と語った。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2014年9月2日

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