慰安婦問題で日本が詭弁、付ける薬はない

慰安婦問題で日本が詭弁、付ける薬はない。 日本の菅義偉官房長官は今年3月、日本軍の慰安婦強制連行を認めた「河野談話」の見直しを検討しないと表明した。しかしそれから半年もたたないうちに、日本政府は再び自己否定をし、態度を二転三転させ、発言に責任を持とうとしない一面を世界の前で露呈した…

タグ: 慰安婦 歴史 河野談話

発信時間: 2014-09-14 09:15:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の菅義偉官房長官は今年3月、日本軍の慰安婦強制連行を認めた「河野談話」の見直しを検討しないと表明した。しかしそれから半年もたたないうちに、日本政府は再び自己否定をし、態度を二転三転させ、発言に責任を持とうとしない一面を世界の前で露呈した。日本政府は9月5日、日本政府の主張の強化を目的とする対外宣伝方針を定め、1996年に国連が発表した、慰安婦を「性奴隷」と定義付けた報告に対抗しようとしている。日本新華僑報網が伝えた。

日本政府は慰安婦問題で世界から批判を浴びる中、千載一遇の反論の材料を手に入れ、態度を一変させた。国連が1996年に発表した日本軍の慰安婦問題に関する報告は、慰安婦を「性奴隷」と定義付け、日本政府に対して謝罪と賠償を求めた。同報告は、元山口県労務報国会下関支部動員部長の吉田清治氏の証言を採用した。しかし事の発展は、激しい起伏を経た。朝日新聞は今年8月、吉田氏の韓国・済州島で女性を強制連行し慰安婦にしたという証言が誤報であったと認め、一部の記事を撤回した。

慰安婦問題で道徳的に劣勢に立たされている日本政府はこれで力を取り戻し、罠にかけられた無辜の良民のふりをして、対抗策を検討し始めている。慰安婦問題を、根底から覆そうとするかのような勢いだ。ただし、日本は最終的に残念な結果に終わるだろう。なぜなら、この問題を覆すことは本当に不可能だからだ。

吉田氏が嘘の証言をした原因は不明だが、慰安婦問題が吉田氏一人の証言によって決められるものではないことは、誰もが知っていることだ。一つの証言に問題があったからといって、事件そのものが嘘だったと認定することはできない。多くの人的・物的証拠が残されているからだ。日本政府の、一つの問題だけを取り上げて他全部をなかったことにしようという考えは、小学生さえ騙すことができない。

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