毎日新聞の報道によると、森喜朗元首相が19日に訪韓し、ソウルの青瓦台(大統領官邸)で朴槿恵大統領と会談した。
元首相が急先鋒に立つ
日本の歴代首相はこのほど、忙しくアジア太平洋を駆けずり回っている。
森氏は「模範的労働者」という称号にふさわしい。読売新聞によると、森氏は9月10日にプーチン大統領と会談を行った。森氏は安倍首相の親書をプーチン大統領に手渡し、「ウクライナ危機が続く中、ロシア側と対話維持の必要性を確認でき、一定の成果を得た」と述べた。
産経新聞によると、福田康夫元首相も7月27日に極秘訪中していた。福田氏は、「双方は両国関係に同じ危機感を持っている。中国側は、日本との関係改善の意向を示した。今年のAPEC非公式首脳会議での、両国首脳の会談実現を促す必要がある」と語った。
毎日新聞によると、村山富市元首相は6月、社民党の訪中団と共に北京を訪問する予定だった。しかし家庭の都合により、村山市は訪中を断念した。
わずか数カ月内に、数人の元首相が苦労を厭わず東アジアを駆けずり回っているが、これは何のためだろうか?