日本・銀座の有名な三越百貨店では「大好評企画!もうすぐ国慶節!中国人のお客おもてなし!超初級中国語講座」という紙が張られている。様々な色やフォント、エクスクラメーションマークで一杯の書き方から、可愛らしさが感じ取れる。日本の企業が国慶節(建国記念日、10月1日)や春節(旧正月)を重視し始めて何年にもなるが、中国人観光客が大量に押し寄せて買い物をする「プラスのエネルギー」の副産物かもしれない。だが、このためにわざわざ中国人観光客に対応するための初級中国語講座は初耳だ。どうやら10月1日から始まる全商品対象の免税措置後に迎える初めての中国人観光客のために、日本企業は力を入れているようだ。新華網が伝えた。
こうした講座は春節や清明節、国慶節前の数日に行われる。今回は国慶節前の1週間に合計4回行われ、各回とも30-40人の参加者を集めるといい、熱心さがうかがえる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月27日