日本に配備されるF-35、中国の空の天敵に?

日本に配備されるF-35、中国の空の天敵に?。 中国のJ-20より先に日本にF-35が配備された場合、中日の空のパワーバランスが変わることになる。さらに重要なことは、航空自衛隊が夢にまで見たステルス機による空対地攻撃能力を手にすることだ…

タグ: F35  戦闘機 防空力 遼寧艦

発信時間: 2014-12-07 09:29:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

F-35が遼寧艦の天敵に? 専門家は「ありえない」

米海軍のF-35CライトニングⅡ艦載多用途ステルス戦闘機が11月18日、ニミッツ級航空母艦で初の海上実験に成功し、信頼性と低騒音性を検証した。カナダ軍事専門誌『漢和ディフェンスレビュー』によると、F-35には強力な対地・対艦攻撃力があり、8トンの武器を搭載できる。7つのポットはすべて密封型で、射程距離290キロのミサイルを発射できるため、遼寧艦の最大の天敵になるというのだ。

軍事専門家の杜文竜氏は中国中央電視台(CCTV)の取材を受けた際に、「ステルス性を考慮せず、F-35の外部にポットを取り付ければ、多くの空対空・空対地・空対艦の武器を搭載できる。しかしこれではいわゆるステルス機が非ステルス機になってしまう。またステルス戦闘機はステルス性を実現するため機内に弾薬庫を収納する必要があり、実際に搭載可能な量は設計上のデータを大きく下回る」と指摘した。

軍事専門家の王明志氏は、「漢和の判断には憶測の要素が多い。空母は一つの打撃群であり、その中で高い価値を持つ重要なターゲットになる。そのため非常に厳密な対空・対潜防御システムで、このターゲットを保護することになる」と述べた。

空の軍機に対しては、遠距離の段階で戦闘機を使い、敵機がミサイルを発射する前に迎撃する。敵機との距離が近くすでにミサイルを発射した場合は、空対空迎撃ミサイルによってこれを防御する。敵機のミサイルが中・遠距離空対空迎撃システムを突破した場合は、中距離空対空迎撃システムで対応可能だ。これも突破され近距離に達した場合、近接防御システムから速射砲を発射し、空に弾薬の幕を作る。ミサイルが低空飛行に入ると、この弾薬の幕は防御力を発揮する。

空母の保護は多層的・立体的・動的な防御システムで、1機種の軍機が1隻の軍艦の大きな脅威になるという説は論理にまったく合わず、実戦による検証を経ていない。F-35が遼寧艦の大きな脅威になるというならば、我々の軍機も相手側の空母にとって大きな脅威になる。

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