日本に配備されるF-35、中国の空の天敵に?

日本に配備されるF-35、中国の空の天敵に?。 中国のJ-20より先に日本にF-35が配備された場合、中日の空のパワーバランスが変わることになる。さらに重要なことは、航空自衛隊が夢にまで見たステルス機による空対地攻撃能力を手にすることだ…

タグ: F35  戦闘機 防空力 遼寧艦

発信時間: 2014-12-07 09:29:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

F-35がアジア太平洋に配備されれば、中国の防空の脅威に

米大手武器製造メーカーのロッキード・マーティンが発表した情報によると、同社は米国防総省と最新鋭のF-35ステルス戦闘機の新たな生産契約を締結した。契約内容によると、国防総省は2016年より第8次生産の計43機の購入を開始する。そのうち4機は2017年3月までに、航空自衛隊に交付される。

小野寺五典前防衛相は米国のF-35生産工場を視察した際に、航空自衛隊に42機を配備する計画について、価格を検討した上で購入数を拡大する可能性があると表明した。中国のJ-20より先に日本にF-35が配備された場合、中日の空のパワーバランスが変わることになる。さらに重要なことは、航空自衛隊が夢にまで見たステルス機による空対地攻撃能力を手にすることだ。ある軍事専門家は、F-35は世界、特にアジア太平洋で最も多く配備される第5世代機になると指摘した。

王氏は、「これは西太平洋の海域で、日本が最も早く第5世代戦闘機の時代に突入する国になることを意味する。米国は嘉手納基地で、制空能力の高いF-22の配備を常態化させている。日本が今後、国内に空対地攻撃能力の高いF-35Aを配備した場合、中国周辺の重要な地域も第5世代戦闘機の時代に入る。周辺諸国も今後おそらく、F-35の配備を続ける。これは中国の防空の脅威であり、非常に深刻な問題になる」と警戒感を示した。

王氏は、「我々は自国の防空力、特にステルス機に対抗する能力を強化し、かつ地上防空システムや作戦機など、ステルス機に効果的に攻撃を加える手段を持たなければならない。周辺諸国に第5世代戦闘機が大量配備されることについて、我々は自然と対応が可能である。海外の中国に対する勝手な憶測には何の意義もない」と強調した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月7日

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