抗日勝利閲兵式に最新鋭装備 J20とT50が共演の可能性  

抗日勝利閲兵式に最新鋭装備 J20とT50が共演の可能性  。 防部報道官の1月29日の記者会見は「中国が9月3日に抗日戦争勝利を記念する閲兵式を行う」ことを認めたものと解読されており、中国の人々の間では、閲兵式に対する期待がますます高まっている…

タグ: 抗日勝利閲兵式 兵器

発信時間: 2015-01-30 16:59:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国防部報道官の1月29日の記者会見は「中国が9月3日に抗日戦争勝利を記念する閲兵式を行う」ことを認めたものと解読されており、中国の人々の間では、閲兵式に対する期待がますます高まっている。「環球時報」が伝えた。

話題の「抗日勝利日の閲兵式」が実現すれば、中国が初めて国慶節以外の日に行う閲兵式となる。世界の反ファシズム戦争勝利の70周年となる今年、この閲兵式を行うことは、世界の平和を守るという中国の決意を示すことになる。こうした大型の閲兵式は世界が必要としているものであり、とりわけアジアが必要としているものである。

欧州のノルマンディー上陸作戦の記念日は、偉大で神聖な日とされている。だがアジアでは、第二次世界大戦について歴史を改ざんし、責任を逃れようとする声が高まっており、戦争で何が正しく何が間違っていたかの線引きが塗り直される危険性が浮上している。

日本と西側の一部メディアは、この中国の閲兵式を妨害しようと、中日間の領土問題や米国の「アジア太平洋へのリバランス」、南中国海の島々の問題とこれを結びつけ、中国の閲兵式は外に向けた威力の誇示だと報道している。東京在住の華人学者の庚欣氏は29日に「環球時報」の取材を受け、中国はこれらの要素に妨害されるべきでないとし、「平和を守ることがほかの人の慈悲を頼りとした試しはなく、頼りにすべきは自らの力だ」と主張した。

ロシア紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」は28日、ロシアのプーチン大統領や韓国の朴槿恵大統領も閲兵式に出席するだろうとの見方を示した。韓国の聯合ニュースは、中露両軍の共同参加の可能性もあるとし、中国のJ-20戦闘機とロシアのT-50戦闘機が天安門広場上空を同時に飛行するかもしれないとしている。

香港のニュースチャンネル「now新聞台」は29日、前回2009年の国慶節閲兵式からすでに6年が経っており、中国が急速な軍事発展を遂げていることを考えれば、大量の新たな軍備や武器が登場することになると見られると伝えた。その中でもJ-20ステルス戦闘機への注目度は高く、また中国が自主開発した大型輸送機「Y-20」も焦点となる。陸軍からは、99G式戦車と04A式歩兵戦闘車がともに登場する可能性がある。海軍からは、YJ-18重量級対艦ミサイルやJ-15艦上戦闘機などの本命のほか、HHQ-9長距離対空ミサイルも披露される可能性がある。空軍からは、珠海エアショーで登場した無人機「攻撃-1」のほか、J-10B戦闘機やJ-11B戦闘機、KJ-500早期警戒機、H-6K巡航ミサイル爆撃機なども登場すると予想されている。

ドイツのニュースサイトは29日、2009年の中国の大閲兵式では中国で製造された52武器系統が披露されており、今回はさらに近代的な武器が打ち出され、最新鋭の注目装備も登場するだろうと伝えた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年1月30日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。