日本政府は頑なに安保法案を改正しようとしているが、国民はこれに反対している。現地時間14日夜、約150人の市民が東京の有楽町駅前で集会を開き、集団的自衛権の行使容認を含む新たな安保関連法案の閣議決定に抗議した。参加者は法案の名称に「平和」の二文字が追加されたことを受け、「これは平和に対する侮辱だ」と憤った。
先に約500人の市民が首相官邸前で集会を開き、官邸に向かって「戦争を発動できる法律はいらない」「憲法9条を守れ」といったスローガンを叫んだ。東京の銀座では、赤い服を着た約800人の女性がデモ行進した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月15日