米国が日本を「歓迎」、何を歓迎するのか?

米国が日本を「歓迎」、何を歓迎するのか?。

タグ: 米国,日本,70年談話,ウィキリークス

発信時間: 2015-08-27 11:06:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の菅義偉内閣官房長官は記者会見で、安倍晋三首相とオバマ大統領が電話会談を行ったと発表した。菅長官の話によると、電話会談の主な目的は、米国が日本政府・企業経営者の盗聴を行っていたという、ウィキリークスが暴露した問題に関する意思疎通だ。興味深いことに菅長官は、オバマ大統領が電話会談の中で、安倍首相が発表した戦後70年談話を米国が支持すると「再言及」したことを強調した。

この内閣官房長官の発言は嘘ではない。安倍首相が戦後70年談話を発表してから間もなく、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)は声明を発表した。安倍首相は第二次大戦中に日本がもたらした被害について深い悔悟を示し、かつ歴代政権の歴史問題の立場を継承すると約束したため、米国はこれを「歓迎する」というのだ。

米国の態度とは対照的に、日本の侵略を受けた中国、韓国、朝鮮などの国は、安倍談話が重大な問題をごまかし、軍国主義による侵略戦争の性質と戦争責任について明確に説明しておらず、被害国の人々に対して誠意ある謝罪をしていないと判断した。

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