国防部は8月27日午後、定例記者会見を行った。国防部新聞事務局長で国防部スポークスマンの楊宇軍氏は、今回の軍事パレードは中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動の一環であり、特定の国家に向けたものでも、今日の日本に向けたものでも、ましてや日本国民に向けたものでもないとし、現在の中日関係とは直接的な関係はないと表明した。
記者:安倍首相は今回の軍事パレードに参加しないことになり、日本からの代表の参加はないことになった。今回のパレードは抗日戦争勝利70周年であることを誰もが知っているわけだが、現在の日本国民にどんな意図を伝えるものか。なぜなら現在の日本人は平和的環境の中で70年間生活している。彼らは戦争と侵略を放棄している。そのため今回このようなかたちで中国が軍事パワーを見せることは、今日の日本人民に何らかの意思を伝えることにはならないか。