日本で河川決壊続発 油断が原因か

日本で河川決壊続発 油断が原因か。

タグ: 河川 決壊 洪水

発信時間: 2015-09-14 10:54:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

現地の災害救助部門が把握した情報によると、鬼怒川の堤防が決壊すると、川沿いの一部地域が高さにして三階建てビルの洪水に襲われた。多くの住民は短時間内に階段を駆け上がり、救助を待つしかなかった。

一部の生存者は2011年の東日本大震災と津波の光景を思い出し、当時も多くの人が津波に油断していたと表明した。ある男性は、「当時の光景は現在と非常に似通っている。多くの人が避難せず、自分たちの地域が津波に襲われるとは考えなかった。その結果、津波によって命を落とした」と話した。

連日の豪雨と洪水により、福島原発付近の村の一部の畑が汚染された。日本の当局は汚染された地域の土と草を回収したが、そのうち少なくとも30袋分の汚染物が洪水によってさらわれた。

共同通信社の報道によると、多くの汚染物質がそのまま回収され、汚染物質の漏洩は生じていないという。

トヨタ自動車は、宮城県と岩手県の3工場が洪水の影響により、11日午前より稼働停止したと発表した。しかし同日午後に天気が好転し、夜のうちに正常稼働を開始した。うち2工場は新型シエンタとハイブリッド車のアクア、1工場はエンジンを製造。

気象部門は日本北部の大雨警報を発令しているが、一部地域の洪水が収まりつつある。10日夜、数百人の住民が屋根に取り残され、救助を待った。多くの生存者は、被災に驚いている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月14日

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