日本の川崎重工業が発表した情報によると、海上自衛隊の新型潜水艦が11月2日、神戸市の同社の造船所で進水した。ロシア・スプートニクが伝えた。
この排水量2950トンの潜水艦は「せきりゅう」と命名された。2017年3月より海上自衛隊に配備されるが、配備先については未定だ。
川崎重工業の広報部は、せきりゅうは潜水艦「そうりゅう」の8隻目としている。同艦の全長は84メートル、幅は9.1メートルで、2基のディーゼルエンジンと4基のスターリング機関を持つ。潜水中の航行速度は20ノットで、魚雷発射装置を搭載。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月3日