日本国立環境研究所が最近発表した報告書によると、事故後、第一原発の南側で潮間帯に棲息する無脊椎動物の種類と数が大きく減少した。また、変異により、育たないアカマツが顕著に増加した。福島県民の約9万9千人は今だに避難生活を余儀なくされている。
日本の菅直人元首相はこのほど、東京電力福島第1原発事故から約5年の現状について米ワシントンのナショナル・プレスクラブで講演し、「(放射性物質が)地下水と混じり海に流れ出ているのは間違いない」と指摘し「事故は続いている」と強調した。
「人民網日本語版」2016年2月26日