写真:小型ドローンが昨年4月、首相官邸の屋根に落下。警察が出動し、調査を実施。
日本の菅義偉官房長官は12日の記者会見で、これまで8月のみ実施していた首相官邸・公邸の見学会を、今年8月より通年で定期的に実施すると発表した。日本メディアが伝えた。
菅長官は目的について、「開放的な行政を実現し、政府と国民の距離を近づける」とした。見学会の対象となるのは、小学校5、6年生と中学生。
今年8−12月の第1土曜・日曜の2日間、官邸と公邸を開放する。
8月は夏休み中のため、17−23日も開放する。来年の開放日については、今後発表を予定。見学は教員の引率が必要で、官邸のホームページやはがきで申し込める。募集枠を上回った場合、抽選を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年5月13日