日本航空は17日、熊本地震からの復興支援として、九州方面路線について訪日客向け国内線割引運賃を通常の半額に設定すると発表した。同日から10月29日までの期間限定(8月5−16日を除く)で、通常は1区間1万800円の割引運賃を5400円に引き下げる。時事通信が伝えた。
対象は、東京(羽田・成田)と大阪(伊丹)から福岡、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島を結ぶ各便。日航が参加する航空連合「ワンワールド」加盟会社の国際線で訪日するのが条件で、訪日便出発までに5区間を上限に購入できる。日航が共同運航するジェットスタージャパンと天草エアラインの便は対象外。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月22日