中国社会科学院名誉学部委員、日本研究所研究員 馮昭奎
ロボット産業は技術革新の象徴と見なされ、少子高齢化社会の人手不足を解消する最高の手段であり、世界市場を開拓する成長産業と目されている。日本政府にとって、ロボット産業は経済回復の決め手であり、安倍首相は2015年を「ロボット革命元年」と位置付けている。では日本のロボット革命は前途有望なのか。日本経済復活の決め手となるのか。
確かに日本は何年もの間、ロボット開発で経済や社会に大きな影響を与えてきた。そしてその影響力は日増しに深まっている。
日本のトマト収穫ロボット
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月11日